臨床眼科学会 講演報告

 「近視進行抑制」に関する、阪大との共同研究プロジェクトが昨年より始動しています。我が師匠、不二門教授のご指導の下、たくさんの研究者がこのプロジェクトを動かしています。伊丹中央眼科では、臨床のフィールドを提供し、データを集める仕事を担当しています。クリニックでは、小学生~高校生の患者さまに研究参加をお願いし、2年間という長丁場の研究に協力して頂いております。データの収集は、同じ検査者の手で行う必要がある為、当院の視能訓練士であるたっくんが、全てのデータを集めてくれています。

 その研究の1年間分のデータがまとまり、先週末に臨床眼科学会で中間報告の講演をさせて頂きました。不二門先生が座長をされ、また近視に関するご研究を長年に渡って携わっておられる岡山大学の長谷部先生と一緒に講演させて頂き、光栄な気持ちでいっぱいになりました♪近視進行のトリガーになる「調節ラグ」、「周辺網膜の遠視性ボケ」を軽減する光学的デザインのコンタクトレンズでは、40%の近視進行予防効果がでているという報告をさせて頂きましたが、反響は想像以上に大きく、7:30開始の早朝セミナーにも関わらず、たくさんの眼科医の先生方が来て下さり、セミナーで配られる400人分の朝食お弁当はすぐに売り切れ、500人入る開場はほぼ埋まってしまったそうです!すっご~い!!

 近視の抑制は、いわばほとんど諦められていた問題でしたが、やっと制御可能になるかも?!という、小さな光が見えてきたことが嬉しいです。実用化に向けて、これからチームでも頑張って参ります!

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